ダブル シークレットベビー ~御曹司の献身~
「ないですよ。
 なので、心配しかないです」

「だが、店の開店資金とか大変じゃないか。
 どうやって……」

 何年かOLをして稼いで貯めて、店を開きました、という年でもない気がするが。

 ただの童顔なのだろうか?

 来斗は妙な感じに沈黙している。

「ちょっと金の出所は……」
としばらくして小さく来斗は言った。

 サラ金!?

 街金!?

 闇金!?

 親が出したとかでもなさそうだ。

 青葉は急に不安になってきた。

 サラ金で金を借りて必死にはじめた店の前庭を潰してしまった気がしてきたからだ。




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