シカ☆ラブ
「奈々ちゃん、中行こう、おいで^^」
「ほら、陸斗が診てくれるんだぞ。」
「えっ、陸斗お兄ちゃん歯医者さんなの…?」
「そうだよ、俺ね、歯医者になったんだ。
奈々ちゃんが歯医者怖いっていうのすごく分かるよ、俺も治療される側だったら怖いもん。
それに、雷輝に怖くなった理由も聞いてるよ。
絶対にいきなり無理矢理したりしないから安心して?」
「…うん、約束ね?」
「うん約束、指切りしよっか^^」
「「指切りげんまん~♪」」
「よし、ちょっと緊張ほぐれたかな?
じゃあ中の椅子に座ろっか。
あ、雷輝は横の椅子に座ってな。」
すごく怖い。
でも、陸斗お兄ちゃん全然変わってない。
間違いなく私が大好きな優しい陸斗お兄ちゃんだ。
絶対に無理矢理しないって指切りしてくれたし、信じるしかないよね。
久しぶりに会えたのはすごく嬉しい。
嬉しいけど、ここで歯医者さんとして会うのはすごく複雑な気持ちだった。
陸斗お兄ちゃんに嫌われたくない、迷惑をかけたくない一心で勇気を出して椅子に座った。
「ほら、陸斗が診てくれるんだぞ。」
「えっ、陸斗お兄ちゃん歯医者さんなの…?」
「そうだよ、俺ね、歯医者になったんだ。
奈々ちゃんが歯医者怖いっていうのすごく分かるよ、俺も治療される側だったら怖いもん。
それに、雷輝に怖くなった理由も聞いてるよ。
絶対にいきなり無理矢理したりしないから安心して?」
「…うん、約束ね?」
「うん約束、指切りしよっか^^」
「「指切りげんまん~♪」」
「よし、ちょっと緊張ほぐれたかな?
じゃあ中の椅子に座ろっか。
あ、雷輝は横の椅子に座ってな。」
すごく怖い。
でも、陸斗お兄ちゃん全然変わってない。
間違いなく私が大好きな優しい陸斗お兄ちゃんだ。
絶対に無理矢理しないって指切りしてくれたし、信じるしかないよね。
久しぶりに会えたのはすごく嬉しい。
嬉しいけど、ここで歯医者さんとして会うのはすごく複雑な気持ちだった。
陸斗お兄ちゃんに嫌われたくない、迷惑をかけたくない一心で勇気を出して椅子に座った。