戦国武将織田信長の不器用な恋
「信長様、本当に怪我をされているんじゃないですか」

マミは信長の腕の怪我を見つけた。

「大事ない、こんなの怪我のうちに入らぬ」

信長は本当に怪我をしていたが、マミに心配かけまいと隠していた。

「もう、信長様は、私には嘘はつかないでください、手当てしますよ」

マミは早速信長の手当てをした。

「すまん」

この時、信長の違う一面が見え隠れして、マミは信長に惹かれ始めている気持ちが、

はっきりわかった。

「マミ、俺のそばに来い」

「はい」

「俺は信玄のように甘い言葉も伝えられない、秀吉のように優しい言葉をかけることも出来ない、だがお前をそばにおいておきたい、どうすればいいのだ」

信長の不器用だけれど、まっすぐな気持ちでマミの胸にキュンとときめく気持ちが芽生えた瞬間だった。

「考えておきます」

「そうか、少しは期待しても構わぬな」

「はい」

マミは信長の唇にキスをした。
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