西野先輩はかまいたい
「ばっちり、撮れてるだろ?」
「マッキー、天才」
「西野、もっと俺に感謝していいぞ」
マッキー先輩は西野先輩向け
ガッツポーズ。
自慢の腕の筋肉を
見せびらかすように
ブレザーまで脱いでいる。
「後輩イジメの証拠映像
どうしよっかなぁ~」
私を抱きしめたまま
悪魔笑顔で毒を吐いた
西野先輩は
「大学や会社の内定を
もらってる人もいるよね?
後輩イジメの一部始終を
ネットにあげるけど、いいよね?」
顔から一切の笑みを消し
「もう二度と、百合ちゃんに
嫌な思いをさせないって
約束するなら
今ここで消去してあげるけど」
相手を氷漬けにできそうなほど
冷たい視線を飛ばし
女子達を脅迫した。