浮気性の公爵に「外見も内面も最悪」と離縁されましたが、隣国の王太子は見染めてくれたようです~自由気まま少々スリリングな生活を満喫中です~
「『ああああ?』じゃないわよ。ほら、いまよ。いまなのよ」
「チッ!レディは面倒くさすぎるぞ」
「いいから、はやく」
わたしのささやかな願いをきいてくれたのか、ロボはしばしわたしをじっと見つめてからアレックスの方へ狼面を向けた。
「このレディは……」
「『この』呼ばわりしないで。それに、もっと言い方があるでしょう?」
「まったく、だから面倒くさいのは嫌なのだ。アレックス、説明してやれよ。いずれ知れることだ。不本意ながら、彼女は巻き込まれてしまった。真実を知る権利があると思うがな」
ロボは、そう忠告すると大欠伸をした。
「ロボ、きみの言う通りだ」
アレックスは、一つ頷くと体ごとこちらに向き直った。
めちゃくちゃ真剣な表情である。
「チッ!レディは面倒くさすぎるぞ」
「いいから、はやく」
わたしのささやかな願いをきいてくれたのか、ロボはしばしわたしをじっと見つめてからアレックスの方へ狼面を向けた。
「このレディは……」
「『この』呼ばわりしないで。それに、もっと言い方があるでしょう?」
「まったく、だから面倒くさいのは嫌なのだ。アレックス、説明してやれよ。いずれ知れることだ。不本意ながら、彼女は巻き込まれてしまった。真実を知る権利があると思うがな」
ロボは、そう忠告すると大欠伸をした。
「ロボ、きみの言う通りだ」
アレックスは、一つ頷くと体ごとこちらに向き直った。
めちゃくちゃ真剣な表情である。