浮気性の公爵に「外見も内面も最悪」と離縁されましたが、隣国の王太子は見染めてくれたようです~自由気まま少々スリリングな生活を満喫中です~
「黙っていられないよ。いろいろツッコむ必要があるからな」
「アニバルの申す通り」
「あの、お話し中申し訳ございません。話がすっごくズレまくっているようです。そろそろではないでしょうか?」

 カルラが控えめに邪魔をしてきた。

 そういえば、そもそも何の話をしていたんだっけ?

 思い出せないわ。
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