更生係の憂鬱生活
とはいえ、介入をやめる気は更々なく。
『隠蔽なんてして、どうすんの』
金で解決したところで、残るのは恨み辛みだけじゃないか。
コイツ等を不満に思う奴が増えていくのは変わらないというのに…。
自ら弱み作るなんて損じゃん。
「…お前みたいな脳内お花畑に解るかよ」
容赦なくグサグサと心を刺してくる清に頬がひきつる。
お、お花畑、だと…っ!?
これでも現実主義に近いんですけど!?
キッ、と恐ろしく冷たい目を私に向けて、清は言葉の刃を突き立てた。
「俺のやり方に指図するな、地味女」