秋恋 〜愛し君へ〜
ChapterⅠ

秋空


 

 10月21日
 川の流れは穏やかで、空にはいわし雲が
 広がっている。
 俺は仰向けに寝転がり、眼を閉じた。
 柔らかい風が俺を包み吹き抜けていった。

 

< 1 / 70 >

この作品をシェア

pagetop