君は俺の猫

海とお出かけ

あの後、海の部屋に来て寝ていた。
?「ゆ…う…き…優起きろ」
優「ん、海」
海「あぁ、おはよう」
優「うん」
海「今何時か知ってるか」
優「知らない」
海「今は、もう、五時だ」
優「えっ、寝すぎた」
海「今日は、良いところに連れて行ってやる」
優「うん」
海「これに、着替えろ」
と、黒のズボンとパーカーを渡された。
海「外で待ってるからな」
頭をポンポンされた。
海が出て行ったのを確認して、着替え始めた。
着替え終わったので、海のところに向かった。
優「海」
海「あぁ、行こうか」
優「うん」
海に手を引かれ、黒崎組の運転手のところに向かった。
海「陸、あそこに迎え」
陸「御意」
優「あそこってどこ」
海「秘密」
優「ふーん、まぁ、いいや」
まぁ、無言のまま、車が走って、十分がたった。
どうやら、着いたみたいだ。建物の前だ。
車を降りた。
海「フードを被れ」
優「抱っこして」
海「あぁ、おいで」
海は仕事着のスーツのままだった。
海に抱き着いた。






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