クールな御曹司との契約結婚は、初夜から愛と熱情に満ち溢れていました
「飾りでも棚でもない。オルゴールだ」
「えっ、これが?」
透哉さんが私のそばまで来て、慣れた仕草でオルゴールを鳴らし始める。
星が海に落ちた時の飛沫(しぶき)を集めたようなきれいな音は、かなりの年代物だろうに古さを感じさせない。それどころか、このオルゴールが長い年月と多くの歴史を見守ってきたのだという深みを帯びていて、いつまででも聞いていたくなった。
「なんの曲かは知らないけど、すごくきれいな曲だね」
「気に入ってもらえてよかった」
特に感じ入った様子もなく言われ、透哉さんを見上げる。
「えっ、これが?」
透哉さんが私のそばまで来て、慣れた仕草でオルゴールを鳴らし始める。
星が海に落ちた時の飛沫(しぶき)を集めたようなきれいな音は、かなりの年代物だろうに古さを感じさせない。それどころか、このオルゴールが長い年月と多くの歴史を見守ってきたのだという深みを帯びていて、いつまででも聞いていたくなった。
「なんの曲かは知らないけど、すごくきれいな曲だね」
「気に入ってもらえてよかった」
特に感じ入った様子もなく言われ、透哉さんを見上げる。