クールな御曹司との契約結婚は、初夜から愛と熱情に満ち溢れていました
 ああ、もう本当にわからない。

「とりあえず泳いでみる? あっちのウォータースライダーとか楽しそうだよね」

 透哉さんがウォータースライダーで滑る姿はシュールだろう。

 似合わないと思った事を反省する。大人だってああいう遊具を楽しんでもいいではないか。

「滑りたいのなら滑りに……。いや、やめておいたほうがよさそうだな。滑る際に肌が擦れて火傷になる事もあると言うだろう」

「ちゃんと滑る時には専用のシートを貸してくれるみたいだよ。その上に乗って滑れば大丈夫なんじゃないかな?」

「万が一、ここで怪我をしたら残りの日数を満足に過ごせなくなりかねない」

「そ、そっか。そうだね」

< 73 / 250 >

この作品をシェア

pagetop