クールな御曹司との契約結婚は、初夜から愛と熱情に満ち溢れていました
 なにをどう間違えたのか、俺はその場で副業先ではなく結婚を彼女に提案した。絶対に断られると思ったから、一年などという理由までつけて。

 当然驚かれたが、意外にも彼女はこのとんでもない申し出を受け入れて俺の妻になったのだった。



 望んだ通り彼女と結婚できたのに、俺は今も二の足を踏んでいる。

 これが仕事ならどう改善すれば事業が成功するか、ある程度資料を叩き込み、話を聞けば解決策を出せるのだが、七海に関してはまったくうまくいかない。

< 98 / 250 >

この作品をシェア

pagetop