初恋はヤンキーくんと




―その時…





―ガラッ…





再び、ドアがあいて




入って来たのは―…






「夕衣ッッ!!!」







―大翔だった。






「やっぱり来たじゃん」



中村君が言った。






バカ…なんで来るのよ…





『来ないで』って…



そう言ったじゃん…





あたしの目からは






涙があふれ出した。






< 322 / 415 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop