わたしのしあわせ

わたしのしあわせ 17

帰りのクルマでは普通の世間話をしたの。学校の事とか、成績の事とか、友達の事とか。
アパートの駐車場にクルマを入れて、私の部屋で少しお茶したの。

夕方になったから
私「そろそろ帰らないと、お母さん心配するね」
こうちゃん「お母さん達、今日は帰って来ないよ」
私「そうなの?」
こうちゃん「知り合いの結婚式で横浜だって」
私「じゃあ今日は一人なの?」
こうちゃん「うん、中3だから一人で大丈夫だろって」
私「じゃあ晩御飯、一緒に食べに行こっか」
こうちゃん「うん、美佳ちゃんの分のお金ももらってるよ」
私「そうなの?」
こうちゃん「だから一緒に食べよ」
私「うん、何食べたい?」
こうちゃん「美佳ちゃんは?」
私「お肉食べに行こうか、私も出すよ、お姉さんは社会人だぜ」
近所の焼き肉屋さんに行ったよ。

食べてから私の部屋に戻ったら9時過ぎてたの。
私「こうちゃん、そろそろ帰る?」
こうちゃん「泊まっちゃダメかな」
ここで葛藤。
ホントにいいのかなあ。でも、溺れる魅力に勝てなかった。
私「いいよ、ベッド一つしか無いから、子供の頃みたいに一緒に寝よっか」
こうちゃん「うん」
私「じゃあお風呂作るね」
こうちゃん「シャワーでもいいよ」
私「じゃあ、洗ってあげようか?」
からかったつもりだったのに
こうちゃん「じゃあ美佳ちゃんは、僕が洗ってあげるよ」
今さら恥ずかしくて、たぶん顔真っ赤だったと思う。

頭はさぼって体だけ洗いあったの、裸のこうちゃんの体見てビックリしちゃった。
腹筋なんてバキバキに割れてるの、背中もお尻も肩も、全身筋肉質。
私の天使は、いつの間にかバキバキのマッチョになってたよ。
私「すごい筋肉だね」
こうちゃん「去年買い物で本棚運んだでしょ?あの時にね、美佳ちゃんの為にもっと強くならなきゃって思って、ネットで調べながら毎日頑張ったんだ」
私の為に、だって。
こうちゃん「美佳ちゃんのここって、毛が無いよね」
私「前にね、全部脱毛したの」
こうちゃん「なんで?」
私「はみ出るとカッコ悪いから」

お互いに体を拭きあって、タオルを巻いて出てエアコンと扇風機で体を冷ましたの。
体が冷めるとこうちゃん私をお姫様抱っこしたの、軽々とひょいって。
こうちゃん「一緒に寝ていいの?」
私「だってベッドは1つしか無いよ」
こうちゃん「ベッドに行く?」
抱っこしたまま、黙って運ばれたの。
ゴム買っておいて良かった。

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