わたしのしあわせ

わたしのしあわせ 7

一度だけ変な事させられた事も有ったな。
その日もマンションだったの。
行くとやっぱり何人かの男と、前に一緒になった女の子もいたの。
何されるのかビクビクしてると「2人でバスルーム行って、お互いに洗いあえ」って。
訳もわからずに裸になって、2人でお互いに洗ったの。
私「今日は何?」
その子「わからない、あなたいくつ?」
私「もうすぐ18」
その子「私も18」
その子も私みたいな小柄な子だったの。
バスルームを出ると、2人ともベッドに座らされたの。
2人でキスさせられて、お互いに相手を気持ち良くしろって、女の子どうしでしろって。
ベッドの周りは男達に囲まれてる。
逆らうなんて怖くて出来ないよ。
その子「しょうがないよ」
私「うん」
キスから初めて首から胸に、優しくしてくれたの。
その子が私のアソコをなめ始めると、シックスナインしろって。
その子のをなめながら指を入れたの。
その子も私のをなめながら、指を出し入れ。
気持ち良かったの、見られてる事で余計に気持ち良かったの。
上下逆になって、私の乳首をなめられながら指を出し入れされたの、それからまたシックスナイン。
終わって気づくと、男達が自分のモノを握って私達にかけてたの。
それに気づかないほど、気持ち良かった。

その子と2人でシャワーで洗いあいながら話したの。
その子「私ね、親の借金で売られたの」
私「え?」
その子「ハタチの姉がいるんだけどね、お姉ちゃんはソープで働かされてる。私は最初17になったばっかりだったから、高校辞めていろんな人の相手させられてるの。テレビで見てた有名人とか先生って呼ばれてる人もいたよ。この前会った時、パーティーって言われなかった?」
私「うん、言われた」
その子「あれね、私の18の誕生日だったの、私のバースデーパーティー」
言葉が出なかったよ。
その子「私ピル飲まされてていつもナマ、ゴムなんて付けてくれないよ。あの日もあなたが帰ってから、みんな中で出してた。なんかもう、どうでもいいや。もう涙も出ないよ」
思わず泣きながら抱き締めたよ。
私「私何も出来ない、ごめん」
その子「泣いてくれるんだね、ありがとう」
私「ごめん」
その子「でもね、今日は本番は無いと思う。この前の時に本番もされたけど、その後で私を管理してる人がすごく怒られてたの、商品をなんだと思ってんだって。私の目の前で血まみれになるまで殴られて、指つめてた」
その後電車で帰れって言われて、指が足りない人が5万円くれて、私だけ帰されたの。
その子とはそれっきり会ってない。
自由になれたのかな。

< 7 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop