キミの言葉で、人生に光が灯りました。

陽介side


「おはよ、水菓子」



俺が今、声を掛けたのはクラスメイトの水菓子 花。


水菓子は、黒髪が似合う陶器のような白い肌が特徴。



「ねぇ花、そういえばさー」



水菓子と常に一緒にいるのは、白鳥 優衣。
白鳥は、水菓子とは対照的に色素の薄い茶色い髪の毛。前髪を三つ編みにしているが、男の俺からすれば、あの髪はどうなってんだかよく分からない。

水菓子は、そういうヘアアレンジをすることは滅多にない。体育祭では、二つの団子をくっつけたようなアレンジをしていたけれど、その時だけ。


よく分からないといえば、水菓子もそうだ。



『じゃあ、ごめんね! わたし、もう帰る!』



俺、圭一、白鳥、水菓子の4人で放課後にクレープを食べていた時のことだった。


1分前くらいまで、楽しそうにクレープを食べていたというのに、急にそう言って、水菓子はそそくさと帰っていった。


急な用事なのであれば仕方ないが、なんだか見えない悪魔にでも追われているように、おどおどしているところがある。




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