愛しい君へ
温泉でキッパリと2人でケジメをつけた。

ほ〜。
これで仕事に集中できる。
そして専門後期研修は佳境に入ってきている。

結花もそれを理解してくれたから別れてくれたっていうのもある。
この試験に合格すれば給料も上がるし、精神的に余裕ができるから2人目の子供も欲しいと思っていた。

自己中な俺は、絶対に薫は俺の側から離れないという自信があった。
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