愛されることに 慣れていなくて
「先生、すみません。桃に、また預かり組さんになるって話をしたら、思いっきり拒否されちゃって、やっとここまで連れて来たんです」

「そうなんですね。風間さん、時間がおありでしたら、少しお話しを聞かせていただけませんか?」

「先生の方こそお時間は大丈夫なんですか?」

「美穂先生がいてくれるので大丈夫です。応接室で待っていてもらえますか?」

「わかりました」

「桃ちゃん、先生、桃ちゃのお母さんとちょっとお話ししてくるね。美穂先生と一緒に教室で遊んでてくれる?」

コクンと頷いた。

「美穂先生、桃ちゃんお願いできますか?それからクラスもお願いします。風間さんと少し話をして来ますので」

「わかりました。桃ちゃん、美穂先生と教室行こうね」

副担任の美穂先生は桃ちゃんの手を取り教室に入って行った。
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