トゥインクル・ラバー!
「クソガキ第1位のミスター鈴井から、他者への感謝が聞ける。これも立派な成長ヨ」
「……学園長センセーもボクのことクソガキだと思ってたの…?なにそれ別の意味で泣ける…」
「天馬をクソガキだと思っていない人っているんですか?」
「「やめなさい南斗」」
少しずつ、みんなのことを知り始めて
そこには必ず笑顔があって。
このきらめきを、5人との友情を、ずっと大事にしていきたいと思った。
「ウム。来月から徐々に、キミたちのトゥインクルメンバーとしての素質が試されていくネ」
学園長先生の真剣な表情に、わたしたちも応えるようにうなずいた。
幸星学園は、他ではありえないスケールの学校行事が山ほどある。
それを、わたしたちはよく知っている。
「学園の象徴であると覚悟を決めた以上、――…どんなスターたちよりも“きらめいて”いくのだヨ!!!」
「「「はい!!!」」」
わたしのトゥインクルメンバーとして過ごす日々の扉が、本格的に開こうとしていた――…・。