トゥインクル・ラバー!
☆繋がりのスターストーン
その後も、彼らはきらめきに向かってまっしぐらだった。
――…『学園長先生の顔をスケッチブックに描きなさい。AIが似ていないと判断した場合、不合格とする』
「あたしに喧嘩売ってるわけ?買ってやるわ」
「…杏ちゃんに火がついちゃったよ」
「…僕はあとで何があっても知りませんので」
「南斗そういう時だけずるくない!?」
――…『合格』
「これくらい当然よ!」
「「良かった…」」
――…『バスケットボールで、フリースローを1回で決めなさい。外した場合第1ミッションからやり直し』
「「えぇっ!?」」
「オイオイ、オレの出番が来たようだなァ。おまえら、下がってな!」
「桐生は大丈夫でしょう。“一応“バスケ部ですから」
「そうね、“一応”ね」
「強調しないでもらっていいっすかァ!?」
そしてバスケットボールを持った桐生くんの目の色が変わって。弧を描いた軌道とともに、吸い込まれるようにシュートが決まっていった。
「悔しいけどかっこよかった…」
「天馬こら!悔しいけどってなんだァ!?」