甘く、溶ける、君に。
瑛斗がダメだったとかふさわしくなかったとかではなく、井上くんしか桃井さんにはハマらなかった。
ただそれだけのこと、だと思う。
きっとこれも同じで、瑛斗には桃井さんしかハマらないのだと思う。
私じゃだめだ。私じゃ瑛斗を繋ぎ止められない。
どんな日も絶対に手を繋いでいて、二人とも笑顔で、そうじゃなかったとしてもあの桃井さんに感情が見えている。
心なしか桃井さんのほうが井上くんにピッタリくっついて歩いている気がする。