⚠溺愛注意予報
それでも、いいか。


「奈緒。俺、星を見に行きたい」
「それ、いい」
「一緒に行ってくれる?」
「も、勿論!」


何気の無い言葉が、恋人になったかのように錯覚させてくる。


「じゃあ、行こう」


2人で、バレないように家を出ると普段は使わないバイクの後ろに奈緒を乗せた。

星が綺麗に見えるスポットなんて、人気の無い真っ暗な場所。

まだ、2人きりで居られる事が嬉し過ぎて、顔が緩んでしまう俺は単純だ。
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