⚠溺愛注意予報
「好きな人にモテないと仕方がないよ」
「好きな人?」
「なに?一条好きな人いるの?」


興味の色を含んだ周りの目が、俺に向けられる。


「居るよ」


そう言った瞬間、校門に歩いて来る奈緒の姿が視界に入り心音が高なったがまだ気付いていない振りをした。


「だれだよ!?
一条って、女に興味無いのかと思った!」
「なんで?」
「だって、告白されまくってるのに誰とも付き合ってねえじゃん!」
「ああ、好きな子には告白されてないから……」


ただ、それだけ__
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