恋するgirl☆~永遠の愛~
朔夜くんにキスされた時だった。
急に、クラブ全体が騒がしくなった。
朔夜くんもそれに気づいたのか、少し顔を上げた。
「ッ…チッ…何だ?何かあったのか?」
朔夜くんが誰かに聞いてる。
そうしている内にざわめきの中心が私達の前にきた…。
私は半分夢の中…そちらの方を向くと、
…えっ?
私はそこにいる人物を見て少し酔いが覚めた気がした。
「瞳を返してくれないかな?朔夜くん」
私の愛する人…孝幸。
そう言うと私を抱き上げた。
「…孝幸。どうして…?」
何で助けにきてくれたの?