恋するgirl☆~永遠の愛~
VIPルームに行くと…やっぱりな。
複数の男女が所々で絡まり合い、事を始めようとしていた。
その中心にあるソファーに瞳はいた。
顔が赤い。弱々しく覆い被さっているヤツに抵抗していた。
なのにヤツは瞳にキスをした。
その時、俺は絶対コイツを許さねーと思った。
俺は瞳を抱き上げた。
目はとろんとしてるが、俺がいることに驚いたのか、
「孝幸…どうして?…」
そうだよな。瞳から突然離れていった俺がいるなんて…わかんないよな。
久々にみた間近でみる瞳は、可愛くて華奢な体。…愛おしい。
瞳…こんな俺を嫌いになっちゃたか?
お願いだから嫌いにならないでくれ。
待ってろ…必ず瞳の元に返ってくるから。