恋するgirl☆~永遠の愛~


あれから目が覚めるとお兄ちゃんの部屋のベットだった。


そして今はちな達と、一緒にお茶していた。


孝幸が私を助けてくれて、抱きかかえられた所までしか覚えてない。


それにしても孝幸、何で来てくれたの?


麻里絵のところに行ってから、会ってくれなくて、冷たかったのに…


「ちな…どうして孝幸、麻里絵の所行っちゃったのかな…。私、嫌われちゃったのかな。」


「バカっ!!瞳、孝幸さんが瞳の事を嫌いになる訳ないでしょ?確かに、瞳に何も言わず麻里絵の所に行ったけど、孝幸さんに何か考えがあったんだよ。」


ちなが弱気な私を怒った。


「そうだよ。きっと孝幸さんは瞳のもとに帰ってきてくれるよ。ね?」


真子…そうだよね。私、待ってる…
孝幸を信じて待ってる。


「2人ともありがと。…大好きッ!」


「私も瞳すき!!」


「私も!!」


改めて2人の大事さが分かった。


私と孝幸は、3年も離れてだけどお互いを想う気持ちは変わらなかった。


今だってそうだよ。


…信じてるよ。距離は離れても、気持ちは繋がってるって。




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