【短編】トモウタ。
「いたいの?」
不覚にも俺はまた、泣いてしまった。
あの子も、生まれてきたらこんな優しい子になっただろうか。
ピアノの音がまた流れはじめた。
俺もまた、歌を口ずさむ。
隣で、祐輔も歌いはじめた。
相変わらず下手くそな祐輔の歌が、なんだかやたら目と胸に染みた。
【了】
不覚にも俺はまた、泣いてしまった。
あの子も、生まれてきたらこんな優しい子になっただろうか。
ピアノの音がまた流れはじめた。
俺もまた、歌を口ずさむ。
隣で、祐輔も歌いはじめた。
相変わらず下手くそな祐輔の歌が、なんだかやたら目と胸に染みた。
【了】
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