一度倒れたら、溺愛がとまりません!!
二人で線香をあげたあと、晴は私の手を握って

「南、事故現場一緒に行こうか。怖くなったら途中で引返してもいいから」

「うん。私も行きたい。でも、無理はしないようにする」

正直怖い。でも、いつかは、いつかは、
って思ってたから晴がいるなら
…絶対大丈夫…

車の中で晴は何度も、怖くない?大丈夫?
と声をかけてくれた。

そしてとうとう…
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