一度倒れたら、溺愛がとまりません!!
俺は今、とっても悩んでいる…

南を家まで運んてきたことは良いが、
起こすべきか、否か、

「う〜ん、正直食事はしてほしいけど
寝てるしなー、久しぶりにぐっすり寝てるみたいだし…、う〜ん…まぁ」

俺の中では答えは出ている。
ただ実行したくはない…

「点滴かな…、これ以上痩せられても困るし。ごめん…針刺す」

いろいろ道具を持ってきた。

腕を取って消毒を始めると
「…ん?…ん…」
南が声を出した。

起きないでくれ…起きないでくれ…

奇跡的に起きなかった。

こ、こえー。さっさと入れちゃおう
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