僕は花の色を知らないけれど、君の色は知っている
迎えた二学期。

一ヶ月半ぶりに制服に袖を通すと、虹のように色鮮やかだった夏休みが終わってしまったのを痛感する。

それもこれも、早朝に星羅のメッセージアプリを見てしまったからだ。

どうしているだろう――そんな出来心で開いた星羅のページは、なぜか今までは見れたタイムラインが見れなくなっていた。

ネットで調べて、ブロックされたらそういう現象が起こるのだと知った。

胸にもやもやを抱えたまま、学校に向かう。
< 169 / 308 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop