キミに伝えたかった二文字の言葉と99本の薔薇の花を。


 りりの大きな瞳にはたくさんの涙がたまっている。


 景は目を見開いて、りりの瞳をじっと見つめると林檎のように真っ赤な顔をして叫んだ。


「りりちゃん!ずっと前から好きでした!!!付き合ってください!」


 あの日と同じセリフ。


 前回は断ってしまったけど・・・・・・今度はもう間違えない。


「はい!こちらこそ!!!よろしくね!大好き!」 


 一筋の綺麗な涙を流しながら柔らかく微笑んだりりに景は空にガッツポーズを掲げた。

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