信じていた···疑う事も··なかった
余談①

あれから絵美は
心療内科へ通院をした。

引っ越しも両親が速やかに
終わらせてくれた。

税務署にも
飛鳥建設株式会社にも
時任弁護士と絵美の
両親が、伺い
お詫びをした。

税務署も飛鳥建設株式会社も
絵美の昔の話に真摯に
向き合ってくれて
今後の彼女の幸せを願った。

笑顔もなく
無症状の日々を絵美は過ごした。

全てに置いて
自分が悪の根源であるかのように
自分に嫌気を起こしていた。

絵美は、公園の大きな
桜の木の下で
毎日を過ごしていた。

朝食事をしてから夕方まで
誰とも話さずに
一人。

母親がおにぎりやサンドイッチを
持ってきてくれたり
コーヒーやお茶を持ってきて
くれて一日を過ごす。

雨の日もいる。
雨の日は、ベンチにテントを
父親が取り付けてくれた

そんな、生活が半年過ぎた時

絵美の元へ男性がやってきた。
無論、絵美の目には映らず
男性は、絵美の隣のベンチに座る。

そんな男性との時間が
半年過ぎた時に
男性は絵美に話しかけた。

彼は、絵美が、昔務めていた
幼稚園の一人息子だった。

あの時の話は
非常に大きな問題になり
市や県を揺るがす事になった。

そうまでならないと
動かない行政に市民は憤り
それに焦りまくり
知事や市長が対応する

全てが後手後手なのだ。
選挙に勝つまでは
綺麗事ばかりを言い連ね
組合組織とズブズブな関係をする
それがまともな事なのかさえも
わからずにいる
馬鹿な人達だ。

自分の身近な人間がならないと
わからないのか
なったとしても
今の自分に酔っているのか
本当に苦しんでいる人
辛い思いをしている人は
沢山いる。

なんのために
政治家がいて
県にも政治家がいて
市民との間に市役所や役場なる
物が置いてあるのか

機能しないなら要らないのでは?

政治家も時間や余裕があるから
問題ばかりを起こす。

国を司るのに
そんなに多くの人間がいるのか
だめな人間ばかりだから
居ないと仕事も進まないのかとさえ
思う。

どこの企業も雇用内で
維持をしているのだ
政治家だから
許されるものではない
ましてや手本とならないと
いけないのでは?

一日精一杯働く政治家だけで良い
給与も民間と同じ
大したこともしていない人が
先生の、資格もないのに
先生とあがめられているから
馬鹿になる。

総理は、この一年
全国隅々の県、市、村に
足を運びましたか?
沢山の人に話しましたか?
まったくですよね。
それが日本を司る人

県知事は?
どのくらい自分の全ての
市や町、村を回っていますか?

御託と言い訳ばかりの政治家に
市民は、何を期待しますか?

全ての問題をクリアすることは
大変な能力と時間がいります。
ですが、それをやらないと
いけないのでは。

いまからを、担う子供達が
そんな政治家を見て
尊敬などすることもなく

犯罪に手を染めて
終わっていく人生を
送っています。

それさえもわからない
政治家は
全て排除さるるべきだと

両親の経営する幼稚園に
ずっと疑問をもちながら
見て見ぬ振りをしていた
息子は、自分の会社をたたみ
絵美の住まいの近くに
幼稚園を建設した。

小さくても
子供達の笑顔が見れて
保護者からも笑いが溢れる

どちら側も感謝の気持ちを
忘れずに
園の方針をきちんと理解して
貰い
園側は、従業員を守り
子供達や保護者に
接する。

人の気持ちは、
必ずや通じる
時間がかかっても
コツコツと間違わずに
日々を繰り返す事が大切だと
思う。

それがわからない大人は
大人の仮面をかぶった
未成物なんだと思う
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