2次元で恋をする私の邪魔をしないでください
「聞いたかよ、椎。断ったよこの子。しかも4回も!ただモンじゃねえよこの子。」
いや、アンタの方がただモンじゃねえよ...

「はー、ノリで言ったけど断られちゃったかぁ、なら雅先輩って呼んでよ〜」

今の言葉嘘か。返せ私の一瞬の危機感を。
しかもなんだ。ノリって。ノリって!

「神崎、その子引いてる。」
「えっ、マジ?」

一気に私に視線が飛ぶ。
すいません、引きました冷めた目で見ました。
すいません。

「あの、もう戻っていいでしょうか...」
私の昼時間が押している。
あくまで最後まで笑顔を保ちながら笑う。
弁当食えないだろクソやろう。

「マジで椎と俺とかにそういう気持ち無いわけ!?イケメンだろ!見て!」

「ぐー...」
腹の虫が鳴りました。

「どちらもイケメンです。すいません。倒れる前に戻ります。」
そして私は、差支えのない言葉を選んだはずだった。弁当が待っている自身の教室へと走ったのだった。
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