カオ決め...
3章

恐怖のデキゴト

「ふぅん、ちょっとお話しませんか?」

「ごめんなさいっ、ちょっと時間が...」

「いいでしょぅ?少しだけなんで^^」

みんなと同じ笑顔 だけどこの時は恐怖しか感じなかった

「っ...出来るだけ手短にお願いします...」

「了解です、あのさぁミキさんってさ、神歌さんの子でしょ?」

神歌とはミキの実の母だ

「そうですけど...」

「オレ神歌の旦那なんだよねぇ?」

「っ?!」

確かに先生とミキは同じ苗字だ

「神歌のやつよくやってくれたよねぇ笑」

「やめてっくださっい、、、、お母さんの話しないでっください...」

「へぇ?嫌なんだ?笑」

「っ...」

段々先生とミキの距離が近くなっている

「なぁミキ?施設からオレの家に帰ってこねぇか?」

施設から出るって事は、学校が変わる ゆうとはもう会えなくなる ミキはゆうが初めての友達だった

「嫌です…このまま施設に居ときます...では、」

「っは?お前はオレの子なんだぞ 親の言う事聞け」

「ここでは教師です...もう帰ります...さようなら」

「おいっ!帰んな!」

ミキは先生をあとにした

時間はもう8時をさしていた

「ただいま...」

「おかえり^^どうしたの?遅かったけど」

「なんでもないです...」

「そう?なら早く夕飯食べな」

「はいっ...」

「おかえりなさーい!」

「ミキお姉ちゃんおかえりなさーい!」

色んな子からおかえりと言われるミキ

「ただいま」

2階に到着したミキ

「っ?!!」

ミキのスマホには先生からの連絡があった

「い、いつの間に、、連絡先交換してないっ!!!」

プルルル プルル プルルル プルル

電話がなった 電話の相手は...先生だった...


< 4 / 11 >

この作品をシェア

pagetop