魔王様に溺愛されています
 「新入生かい?」

 「あっ、はい。リーシア・ファーミルです」

 「私は、ここの寮母だよ。よろしく」

 「よろしくお願いします」

 寮母さん…やっぱり、いるんだな。

 「リーシアさんの部屋の鍵ね。鍵が光るところが部屋になるから」

 「わかりました。失礼します」

 鍵が光るのか…ここか…

 「広い部屋だ…それにきれい…」

 なんか一日だけでこかったな…

 (リーシア様?大丈夫ですか?)

 「うん。大丈夫だよ。気配消してるの疲れたでしょ…ごめんね」

 私は、エイルの頭を撫でた…

 (もう、寝ましょうか…)

 私は、ゆっくりと眠りについた。





 

 
< 36 / 80 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop