これって恋なの??
好きな人かぁ〜
私なんかの前に好きな人なんて現れるのだろか。
正直、また誰かを好きになったら傷つきそうで怖い。
しばらく考えて居ると
「・・・・・ん?なんか紙落ちてるよ??」
芽衣が机の下に落ちてた紙を拾った。
「あっ!!」
バッシ
咄嗟に開こうとしていた紙を取り上げた。
そうだった!!
体育館に行かないと行けなかったんだ!!
「ちょっと?綾菜?そんな急いでどうしたの?」
「ごめん。用事思い出したから行くね!」
「えっ!あ、ちょっと??」
なんかごちゃごちゃ言っている芽衣を無視して全力疾走で体育館に向かった。