小悪魔と仮面舞踏会

「私は別にかまわないのよ?特別アナタに教えたいワケでもないし?」

御勝手にどうぞ

とでもいうように

言う松山…。

『んなこと…できねぇよ…。』

顔が火照るのを

感じながら言う俺…。

「あら~?じゃ、いいのね?所詮アナタのキモチってその程度だったのね?」

と挑発的に言う松山…。

俺…情けねぇ…

今まで色んな女を

オトした俺が

たった1人の女に

振りまわされてるなんて…。

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