小悪魔と仮面舞踏会

そして

松山はまた

俺の耳に口を近づけ…。

「このことは2人のヒミツね…。」

と言った。

途端に固まってしまう…。

松山の声に

松山の香りに

松山の言葉に

ドンドン熱を上げる顔と体…。

そんな俺をみて

「それじゃあ、ノート職員室までよろしくね☆ ドMの宮沢クン☆」

と言って空き教室を出て行ってしまった。

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