月下の聖女〜婚約破棄された元聖女、冒険者になって悠々自適に過ごす予定が、追いかけてきた同級生に何故か溺愛されています。
ノアは薬草にも精通しており、この森の薬草を採取しては研究しているのだそうだ。
「この森は特別での。生態系が独自の進化を遂げとるんじゃよ」
「へぇ……! そうなんですね! 初めて知りました!」
ティナはノアの話を聞くのが好きだった。ノアの話を聞くたびに新しい知識が増えていく。それが楽しくて仕方がないのだ。
ノアの方も、いつも自分の話を興味深く、楽しそうに聞いてくれるティナをいつしか孫みたいに想うようになっていた。
「えーっと、エルッコラの蜜と、ハールスの葉に、ニスカラの根……っと。集めるのはこれぐらいかな?」
『ティナー。これはいるー?』
「あっ! いるいる! アウルム有難う!」
ティナとアウルムは小屋から少し離れた所で、ポーションを作るというノアのために薬草を採集していた。
鼻がよく聞くアウルムは一度匂いを覚えると、その薬草がある場所を見付けてくれるのでとても助かっている。
「そろそろ帰ってご飯を作らなきゃ。今日は何にしようかな?」
『ぼくはカルキノスが食べたいよー!』
「カルキノスかぁ……。美味しいよねぇ……」
「この森は特別での。生態系が独自の進化を遂げとるんじゃよ」
「へぇ……! そうなんですね! 初めて知りました!」
ティナはノアの話を聞くのが好きだった。ノアの話を聞くたびに新しい知識が増えていく。それが楽しくて仕方がないのだ。
ノアの方も、いつも自分の話を興味深く、楽しそうに聞いてくれるティナをいつしか孫みたいに想うようになっていた。
「えーっと、エルッコラの蜜と、ハールスの葉に、ニスカラの根……っと。集めるのはこれぐらいかな?」
『ティナー。これはいるー?』
「あっ! いるいる! アウルム有難う!」
ティナとアウルムは小屋から少し離れた所で、ポーションを作るというノアのために薬草を採集していた。
鼻がよく聞くアウルムは一度匂いを覚えると、その薬草がある場所を見付けてくれるのでとても助かっている。
「そろそろ帰ってご飯を作らなきゃ。今日は何にしようかな?」
『ぼくはカルキノスが食べたいよー!』
「カルキノスかぁ……。美味しいよねぇ……」