月下の聖女〜婚約破棄された元聖女、冒険者になって悠々自適に過ごす予定が、追いかけてきた同級生に何故か溺愛されています。
「う、うん……! えっと、その、有難う……! よろしくお願いします?」
どう返事をしていいかわからず、しどろもどろなティナだったが、そんな返事でもトールは満足したのだろう、話題を装備へと切り替えた。
「そう言えば、ギルド長が俺たちの武器も用意しているようなことを言っていたけど、ティナは何か知ってる?」
話題を変えてくれたトールにホッとしつつ、残念な気持ちも少しだけ湧いたけれど、ティナも気持ちを切り替えることにする。
「ううん。さっき聞いたこと以外何も知らないや。一度装備の点検をしたほうが良いかもしれないね」
ちなみにベルトルドから譲り受けた魔法鞄はトールが持ってくれている。
ティナは辺りを見渡して人気のない木の陰を見つけると、トールの腕をとってその場所へと誘った。
「ほら、あの木の陰に行こう? あそこなら誰もいないから、人に見られる心配もないよ……って、トールどうしたの?」
トールの腕から緊張が伝わってきたことに気付いたティナが、不思議そうに見上げると、何故かトールの顔が赤くなっていた。
どう返事をしていいかわからず、しどろもどろなティナだったが、そんな返事でもトールは満足したのだろう、話題を装備へと切り替えた。
「そう言えば、ギルド長が俺たちの武器も用意しているようなことを言っていたけど、ティナは何か知ってる?」
話題を変えてくれたトールにホッとしつつ、残念な気持ちも少しだけ湧いたけれど、ティナも気持ちを切り替えることにする。
「ううん。さっき聞いたこと以外何も知らないや。一度装備の点検をしたほうが良いかもしれないね」
ちなみにベルトルドから譲り受けた魔法鞄はトールが持ってくれている。
ティナは辺りを見渡して人気のない木の陰を見つけると、トールの腕をとってその場所へと誘った。
「ほら、あの木の陰に行こう? あそこなら誰もいないから、人に見られる心配もないよ……って、トールどうしたの?」
トールの腕から緊張が伝わってきたことに気付いたティナが、不思議そうに見上げると、何故かトールの顔が赤くなっていた。