LIBERTEーー君に
「周桜Jr.のネームバリューも含めて?」
「それは否定しません。先ず支援プロジェクトの足掛りとしての抜擢ですので、目を引かなくては意味がありません」
「全て納得できた……とは言えませんが、お話は解りました。検討する時間を頂けませんか」
「もちろんです。突然の話ですので、不安等もおありでしょう。ご連絡はこちらへ」
プロダクション職員は名刺を手渡した。
「ご連絡頂きましたら、出向いてまいります」
彼はテーブルに広げた会社案内など数種類の書類を纏め、鞄にしまうと、深々と頭を下げた。
ユリウスと詩月は彼を玄関まで見送った。
「どう思う?」
ユリウスは客間に戻りながら、詩月の顔を覗きこんだ。
「新型ウィルスの拡大で、たしかに軒並み活動の場が制限されている中で、有難い話だよ。だけど……過大評価されている気がして」
「まあ、掛けろ」
「それは否定しません。先ず支援プロジェクトの足掛りとしての抜擢ですので、目を引かなくては意味がありません」
「全て納得できた……とは言えませんが、お話は解りました。検討する時間を頂けませんか」
「もちろんです。突然の話ですので、不安等もおありでしょう。ご連絡はこちらへ」
プロダクション職員は名刺を手渡した。
「ご連絡頂きましたら、出向いてまいります」
彼はテーブルに広げた会社案内など数種類の書類を纏め、鞄にしまうと、深々と頭を下げた。
ユリウスと詩月は彼を玄関まで見送った。
「どう思う?」
ユリウスは客間に戻りながら、詩月の顔を覗きこんだ。
「新型ウィルスの拡大で、たしかに軒並み活動の場が制限されている中で、有難い話だよ。だけど……過大評価されている気がして」
「まあ、掛けろ」