極上パイロットはあふれる激情で新妻を愛し貫く~お前のすべてが愛おしい~
あらかじめ連絡が入っていたシートベルトの修理に取りかかると、池尻さんはキャビンアテンダントにほかに不具合はないか聞き取りを始めた。


最近太って淡いブルーの作業着がきついと気にしている池尻さんだけど、手先が器用で、B777とB787の整備のライセンスを持つ。

しかも難関の国家資格、一等航空整備士を取得している大ベテランだ。


「夏目、できそうか?」
「はい。問題ありません」
「それじゃあ任せた」


池尻さんは、コックピットに入っていった。

黙々と作業をしていると、いつの間にか額に汗が浮かんでいる。


外での作業も多いため日焼け止めだけは欠かさず塗るが、軽くファンデーションをのせるだけでほとんどすっぴん。

汗で流れてしまうのでメイクはあまり意味がない。

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