研がれる私/長編エロティックミステリー

共犯者たち、結集す！④



言うまでもなく、その女二人はつるんでるわ

場合によっては、”後ろ”で絵を描いてるプロ？もついてるかもしれない

まあ、それは別にどうってことはない

私って、コレ系では熟練者だし（苦笑）

要は”コレ”、今の私には”使える”ってこと！

ここが肝心となる訳よ


＊＊＊


「…高石は言われるまま、定期的に口止めの金をその女に渡しているらしい。今もな。当然ながら、定職収入だじゃあ到底追いつかない。そこで、副収入目的から”すきま女優の館”に辿り着いたらしい。ココの”仕事”は時間的な拘束はないからな。でもアイツはさ、他のサイトから求人広告のバナーでってことだったらしい。その点では、石橋と決定的に異なるわな。高石は特段、お前に関心を抱いてるってこともないようだし…」

「…」

この後もプーさんからは、高石と交した会話の内容を一通り聞いた

「よし…！高石には、そのゆすりの女で喰いこみましょう。あなたには、私がカレと会える段取りを頼みたいんだけど」

「うーん、でも、ヤツにはどうやって言うか…」

「私が”今の状況”から救ってあげると言ってたって…、それを伝えてよ。まずは会ってみろってね。それでいいわ。即、二人で話せる場をセットして、あなたは…」

「わかった…」

石渡のプーさんとは、すっかりツーカーになってきたわ（苦笑）


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その晩、”私の恋人役”には、”私の共犯役”選考の進捗状況をメールで報告しておいた

このイカレたストーリーのサイトアップは、あくまでリアルタイムでの、コトが進行したあとになっている

無論、私が投稿した形で…

ただし、ＶＩＰのモンスター・スポンサーたちには、カレからエッセイ調の文体でストーリー進行を楽しんでいただいてる

今現在のところ、あの淫らな二人の前戯後、宮本ルイが水面下で、”オレを殺す協力者を鋭意、選抜にあったっている…。一体、アイツはどんなパートナーを得てオレのタマを獲りに来るのか…”、乞うご期待…ってノリでしょ（笑）

さあて…、そうとなっては私の布陣も早急に固めないと…

モンスポさんたち、シビレが切れちゃうわね