fantasista 3 ー永遠にー
柊を見上げると、少し頬を染めてあたしを見下ろす。
あたしの大好きな、柊の甘い視線。
「いいんだ。
みどりは俺の前でだけ、女らしくしていれば」
ほら、柊はもう、甘々モードに突入している。
そしてあたしももう、甘々モードだ。
柊にそっと手を絡ませる。
「柊、ありがとうね」
あたしは身を寄せたまま告げた。
「柊がいてくれるから、あたしもすごく幸せだよ」
「みどり……お前、マジで可愛い……」
柊の可愛いは呪いだと思っていた。
だけど可愛いと言われると、胸がきゅんきゅんする。
柊に愛されているんだと実感する。
そして、もっと柊と一緒にいたいと思ってしまう。