fantasista 3 ー永遠にー
そんななか、どこからともなく女性の声が聞こえてきた。
その声はすぐにあの声だと分かる。
俺はみどりと顔を見合わせて、隣の竹中のコテージを覗き込んだ。
すると、茂みに覆われたテラスに、微かに動く影が見える。
まさか……
まさか、こんなところでやってねぇよな?
しかも相手は妊婦だ。
だけどまさかだった。
じっと見てしまった俺は、体勢を変えるために立ち上がった竹中と目が合ったのだ。