fantasista 3 ー永遠にー



「FWだけじゃなくて、MFも出来るなんて重宝されるだろ」


だけど、俺様すげぇなんて言葉は出てこなかった。



「今週末の試合、俺は1.5列目で出る」


「うん、応援しに行くからね」


あたしは笑顔で告げるが、やっぱり柊はどことなく元気がないのだった。

元気がないから、あたしもいつもの毒を吐けない。

それがなんだか寂しかった。


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