切れない縁
私は隣りでぐったりしている平田さんにお水をもらいに席を立った。
木下先輩にこの後部屋に戻ってから温泉街のお土産屋さんへ行こうと誘われた。

「はい。平田さんにお水を渡したら私も部屋に行きます」

「うん。平田くんも外の空気吸ったら酔いが冷めるかもよ」

「はい。僕も行きます!お土産屋さん。」

「平田、お前酔っ払ってるだろ。水飲んだら部屋で寝てろ」

「イヤ、井上さん、木下さん達と外行きましょう」

「ハイハイ。わかったから〜ほら谷口さんが水もらって来たぞ。飲め」

「ありがとう!谷口さん。天使だ〜」とゴクゴク水を一気にのんだ。

「わりぃ〜谷口さん。部屋戻るんだろ?」

「すみません井上さん。平田さんをお願いしてもいいですか?」

「うん。ありがとうな」

「じゃあ、失礼します」
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