私を見つめる、危険な赤い瞳。
「でも…」
「いい、俺が勝手にやったことだ。甘えろって言ったろ?」
そう言って、霧斗くんはニカッと歯を見せて笑った。
その笑顔に心臓が変になったのは…きっと気のせい…。
そのあとは、一緒に寝て、朝になって、今制服に着替えてるんだけど…
「……足隠せないな…」
やっぱり足は隠したかった。
痣があるから。
「冬音、これ渡すの忘れてたわ」
そう言って、霧斗くんは、部屋に入ってきた。
「ん?」
「はい。」
霧斗くんが私に渡してきたのは、ストッキング。
「あ、ありがとうございます…」
改めて、気が利く人だな、なんて思った。
そのあとは、ストッキングを着て、足を隠した。
霧斗くんも制服を着ていて、
霧斗くんは、着崩してるんだけど、すごく似合ってる。
「じゃあ車来たらしいから、行こ」
そう言って霧斗くんは私に手を差し出す。
「…?」
「手、つなご?」
そう言われたのが嬉しくて、私は霧斗くんの手を掴んだ。
「…んへへ」
「どうした?」
「あっ、なんでもないです…///」
手を繋いでるのは、小さい頃以来だから、
凄く嬉しいなんて恥ずかしくて、絶対言えない…///
「ん、まぁ嬉しそうな顔をしているならなんでもいい。」
なんか心臓が今、おかしくなった?
サラッとこういう言葉が出てくるんだろーな…
