献身遊戯~エリートな彼とTLちっくな恋人ごっこ~
尽くして尽くし返して、一方的ではない彼とのエッチは、まるで甘美な遊戯のようだ。
キングサイズのベッドにふたりで沈み、どちらの体温かわからないほど深く愛し合う。
「清澄くん、清澄くんっ、好き」
「愛莉、好きだよ」
好きという言葉で快感が増していく。
幸せに包まれるエッチに、私は虜になっている。
繋がったままキスをして、体を重ね、抱きついて、私たちは何度も果てた──。
もうこれ以上はできないというほど疲れきった体をベッドに投げ出し、ふたりでくっついて布団をかぶった。
「愛莉かわいかった」
「そんなことないよ……」
「本当だって。全部かわいい」
この甘々なピロートークも、清澄くんは必ずしてくれる。
幸せに溺れそうになりながら、私は彼の腕に絡み付いた。
そこへ、目の覚めるような着信音が鳴り響く。
「あっ……」
清澄くんはサイドチェストの上に置いていた私のスマホに手を伸ばし、それを私へと渡してくれた。
画面には【お母さん】と表示されている。