切っても切れない関係
ホームルームが終わり
ユキとサヤカにしがみついて
家出を強行突破しようとしたら


樹が来て、有無を言わさず
無言で引き離されて連れ帰られた…






紅葉と樹が帰ったあと…


「いやぁ、サヤカさん。
相変わらず絵になりますな
化け物レベルのイケメンと
高嶺の花だからね、あの2人は」


「モミも相馬くんも
涼しげな雰囲気というか
見た目がクールというか
近寄りがたい美男美女なのにね。
2人とも中身は正反対だからなぁ」


「今日これからどうなると思う?」


「この前はモミジが逆ギレして
大変だったよね。
相馬くんも見るからに機嫌悪かったし。」


「私、相馬くんの友達から
相談されたからね。
なんとかしてくれって。」


「まぁ、でも、もうそろそろ
相馬くんもガツンと決めるでしょ。
あの人、モミジにだけは優しいから
今までは合わせてただけでしょ」


「ライバルが高木くんじゃね。
彼は相当な策士だよ。」


「確かに、相馬くんは見た目と違って
そういうところ不器用だからね。
やるしかないね。」


「「明日がたのしみー!!」」



と、親友2人が
私達の事を話していた事を
私は知らない。

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